「金・ドル体制」の終わり―もうすぐ大恐慌

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396614096
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C0033

内容説明

2012年、「ユーロ恐慌」から「世界大恐慌」に突入する。

目次

1章 2012年、世界は金融恐慌に突入する(まだまだヨーロッパで大銀行が潰れてゆく;2012年は“世界大恐慌元年”になる ほか)
2章 「ユーロ恐慌」と心中するアメリカ(ギリシャ国債を抱えたフランスの3大銀行の運命;それでも「ギリシャ救援資金」は足りない ほか)
3章 欧州債務危機に隠されていた「爆弾」(土地・株バブルのあとに残った借金の山;アメリカに課された「4000兆円の処理」 ほか)
4章 「金・ドル体制」の終わり(世界恐慌突入で「金の個人取引禁止法」が本格的に施行される;「消費者を保護するため」は詭弁だ ほか)
5章 恐慌とともに「統制経済」が始まる(米国債に投資した「債券王」の失敗;米2大住宅公社が抱えるクレジット・デリバティブの処理が始まった ほか)

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。日米の政財官界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽんちょ

1
★★2012/10/31

深海(ふかかい)

1
扇動的な経済予言書。2015年にドルは基軸通貨であることをやめ、金は1オンス1万2000円になる。1ドル50円まで円高は進み、日経平均は6000円を割り込む。でも大丈夫!著者の勧めるこの銘柄を買って資産を殖やしてください(但し自己責任でね)という本。面白くて笑える経済書(?)。でも、ぼくの知識不足もあるが、結論に至るまでのロジックが何言ってるかサッパリ分からない。本書に扇動されて、自分の頭では理解できないくせに感化されちゃって投資行動に移る人間なんて大損しちゃえばいいんだ!2012/03/29

ANUNYAPHUM

1
物語として読むのならよいですが、経済予想本だと思って読むと 外れている所や整合性がとれない箇所が出てきます。 著者が「私は予言者」と言い切っているにもかかわらず、過去に予言が外れており、リベンジの一冊かと思い読みましたが残念です。2012/02/06

Kenei Kan

1
副島氏の金・ドル体制の今後について鋭く分析した著作。 アメリカの凋落、ユーロの崩壊、そして日本の未来への洞察。実に説得力のある主張であるし、私も読んでいて同意見である。 しかし、主張がとても辛口すぎます。。。2012/01/04

TM

0
とにかく刺激的な本です。自信を持って予言(予測)、断言するところがスゴイといつも思います。当たった、外れたはともかく、アメリカが相当に焦っていて、近年の横暴、というか、強引な自民党の増税路線や、官僚の言うなりの政策が見え隠れして、その正体を暴いてみせるようなこの本は非常に有益だと思います。投資家の方はもちろん、未来がどうなるか知りたい人にはお勧めの本です。2014/10/28

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